他の子はちゃんとできるのに

他の子はちゃんとできるのに

わたしの息子が初めて歩き出した1歳。とにかく、動き回っている子供でした。じっとしている事がなく、どこへ行ってもすぐ行方不明。1秒でも目を離すと、もおそこには姿はないほどでした。お店の迷子放送で、子供からの連絡ではなく、いつも親からお願いして放送をかけてもらう事が多かったです。育児サークルへ入った時は、他の子達がちゃんと出来る事もまともに出来ませんでした。とにかく一人で動いていたので。

どうしてうちの子だけ出来ないのだろう、他の子供とは違うのだろうかと悩み、サークルへ行くこともわたしが嫌になってしまって途中から行かなくなりました。2歳児健診の時にうちの子供が他とは違うと指摘され、そこで初めて多動性障害だと分かりました。悲しくもあり、でも納得してスッキリした気持ちにもなったのを覚えています。

多動性障害は、病院で聞きましたが生まれつきの障害であって、親の育て方はまったく関係ありません。今、多動性障害は昔と違って世間に知られるようになってきましたが、まだまだ誤った情報が世の中にはあります。間違えても多動性障害を持つ親のみなさんは自分を責めたりはしないでほしいです。多動性障害は成長するにつれて、落ち着いてくると聞きました。

実際、うちの息子も今高校生ですが、小学校の高学年くらいからは落ち着いてきました。わたしの友人の小学生のお子さんも多動性障害なのですが、多動性障害に効果のあるお薬を処方されて服用しています。お薬が身体に合うと、多動も落ち着き、親子でとても過ごしやすいみたいです。わたしの息子の時代はあまり良い薬はなく、お薬は飲めませんでした。最近では多動性障害のサプリも発売されているようです。ただ、早くから受けていた療育のおかげと成長のおかげで薬を飲むこともせずに今に至っています。